piece
朝起きてまだ寝てる頭を気合いで起こしてカーテンを開けた時に目に刺さってくる太陽の光みたいな歌。ちょっと鬱陶しいくらい明るくて暖かくて居てくれないと困るヤツ。
なんでいつもこんなに未来が見えちゃうような曲を書けるんだろう…私の目には世界が薄暗く見えてしまっているけどこの曲を聞いてる時だけは明るく見える気がするよ……どんな時も未来を信じてずっと先を見ている人が書く歌はいつだって真っ直ぐで心強いんだ。
「追いかけて追いかけて」階段をぐんぐん昇っていくような、青空の白い雲を突き抜けてくような運びが最高に気持ち良い。
「いつかきっと」「明日はきっと」「で、今日はどうしよう?」いままで自分が歌ってきたことをちょっと皮肉っぽくするの本当に大好きです大好物です。もっとくれさい。
「思い出して 大声で叫んだ日のこと 寝れないほど心踊った日のこと」「思い出して、大声で叫んだ日ごと理由なんてなくても 笑い合えるよ」忘れかけてた記憶が呼び起こされるみたいだ、あの会場あの時の風景あの時のあの歌あのコールアンドレスポンス。あんなに素敵な思い出を上手く思い出せないくらい色んなことがありすぎた。いつか、その色んなことが思い出せなくなるくらい素敵な思い出が作れる日が早く訪れますように。この曲を聴き終えて、そう願わずにはいられない。
私のPieceは一体どんなヘンテコな形をしてるんだろう
https://open.spotify.com/track/1a3CQXpQ7IwkOSwdKRheWA?si=VQWOtYesQGug6MDy1vR3nA&dl_branch=1
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▶︎この曲について、このことについて、本気出して考えてみてくれ等のリクエスト、ブログの感想、その他諸々なんでも両腕を広げて待ってます。質問箱までお送りください。包丁でお豆腐を切る時くらい優しくお願いします。
質問箱▹ https://peing.net/ja/9841148ba504a5
テーマソング
「ほら、見上げれば 」自然と視線が上を向く。「空があって、泣きたくなるほどの青さ」泣きたくなる理由は記憶か希望か絶望か劣等感か、そんなの聞く人の数だけあるか。 「ほら、雲のような白いスニーカーで」視線が一度下へ戻って自分が今立っているところを確認する。「高く高く登っていけ」自分がそこにあればどこへでも、どこまででもいけるんだ。新始動を知らせるようなドラムロールのような始まり。すぐに心が高揚するこの感じすら愛おしくて懐かしくて少し戸惑う。 「耳に届く音はいつも不安な鼓動のドラムだけ」「諦め苛立ち限界現実、飲み込みすぎて喉が渇く」自分とは違う世界の話だと思ってたことがどんどん近付いてきて知らぬ間に心がどんどん侵されてたみたいだ。自分一人ではどうしようも出来ない事、やり切れない気持ちが多すぎて大切なモノが見えなくなってきて、もう無くなったと思ってた。少し前までは確かにあった感覚がもう無い。もう心が震える瞬間なんて無いんだと思ってた。これから一生無いとさえ思った。それが悲しくて怖くて苦しくて。「壮大なテーマソング、流れりゃその気にもなるかな?」「フレーフレーこの私よ そしてフレー 私みたいな人」「共に行こう拳上げて」ああ、思い出した。この感じ。思い出せた、私の中のこの気持ちは死んでなかったんだ。良かった。そうだよ思い出してよ、今までだってこれからだっていつだって私の大好きなポルノグラフィティは「一緒に行こう」と言ってくれるじゃないか。この曲を聴き終えた自分の胸に手を当てて、その問いかけに答えたい。
「今、その胸は震えてるか?」
https://open.spotify.com/track/54kC9JsxAYMZ3gRT161M1a?si=llMF0R7PQDiyVbTfp-qeJw&dl_branch=1
音楽なんて無くても生きていけるでしょう
「今日ここに来ることを選択して、
会いに来てくれたあなたに会えて本当に嬉しいです」
一年と少し振りに、ライブに行ってきた。
検温をして消毒をしてスマホにスタンプを押されていざ入場。会場に入った瞬間にふわっと鳥肌が立った。
できるだけ身体を小さくしてじっとその時を待つ。
開演を告げるアナウンス、大きくなって小さくなって消えていくオシャレなSE。 一瞬の暗転、自分のうるさいくらいの心臓の音が最高潮に達した瞬間パッと明るくなるステージ。
真ん中にアコギを抱えて座るちょっと丸い背中のその人を確認したと同時に涙がポロポロと零れ落ちた。この一年間、ずっとこの人に会いたくて。この人の言葉を、行動を、思いを、全部信じて今日までなんとか来れた。その声もその音も毎日聞いていて聴き慣れているはずなのに、何故かそれが全部懐かしくてたまらなく愛おしく感じた。
足で踏まれるアンプのスイッチ、弦と指が擦れる音、ボディをコツンと叩く音、アコギに反射して目に入ってくる照明の光、お茶のポットを置く音、耳心地の良い秋田訛り、ギターの音、力強くて優しい歌声…
全部が今そこにあるという喜びみたいなものを何度も何度も感じては噛み締めた。少し前までは当たり前だったのに。すぐそこに会いたい人が居て、CDでもSpotifyでも無い、生の音と生の声が耳に届いて心が震えるっていうこの苦しくなるくらいの ″ 当たり前 ″ をずっと切望してたんだと強く思った。
朝起きてご飯食べて仕事して帰って寝て、その繰り返しが「生きる」なんだとしたら、そりゃ人並みに出来る。
世間で不要不急といわれるそれは、人によっては悪だの言われるそれは、わたしの「生きる」にとってなくてはならないものでしかないのです。
大丈夫、
音楽は死なない。
この人とこの人の音楽があればこの先
何があっても、大丈夫。
「また、ライブで会いましょう。」
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2020の街に生きた人たちへ REUNIONライブレポ
CYBERロマンスポルノ '20 ~REUNION~
1.アポロ
「 ぼくらが生まれてきて 半世紀後の
この世界 サイバー空間で 君と繋がりたい 」
いや待ってくれよ、二人ともビジュアル爆発してるやんけ。ずっとオフ野昭仁さんと新藤オフ一さんしか見てなかったから…ポルノグラフィティスイッチ入った二人はこんなに格好良かったんや。…うわ……なんちゅう良い顔で会場見渡してるんですか二人とも……あなたが笑ってたら…僕も笑いたくなる…いやすいませんつい高橋優が出てきちゃったわ…
「love、 e、メール、from……会いたかったぜ!!!」
うあ~~~~私も会いたかったよ~~!!!めちゃくちゃ会いたかった!!!1年3ヶ月ぶりの…ポルノのライブが始まるぞーー!!!!おー!!!
2.オー!リバル
現地組、よくこのポロロン聞いて声だすの我慢できたな。偉い、偉くて凄いので美味しいお米を送ってあげたい。あ!サイ!久しぶりだな!サイ!あ、出てき……いや、帰るんかい……サイバーオカノの歩き方がおっさんすぎて愛おしすぎ
3.星球
えーーーーーー!?!?!?!?!?!?
ようこそ…パノラマポルノ42ツアーへ……俺たちの青春…もう二人の記憶からこの曲は消えてしまったのだとばかり…う、うれしい…もう一生聞けないまま死んでいくものと思ってた…ライブという非現実的空間の愛おしさと尊さと儚さを具現化してる曲だと思うんです…それをこの公演でやってくれるの…エモすぎ……会いたかったよ星球…
MC( 抜粋 )
岡野さん「声が出せんのよね、でも伝わってきとるよ来てくれてほんまにありがとう!配信を見てくれてる人達も、あなた達が見ていてくれて嬉しいです!ありがとう!」
「うふふふふふ」で会場笑わそうとしてる晴一さんで笑ってるの岡野さんだけなの本当に笑うし平和。
晴一さん「まぁ、何年か経ったらこのライブもスペシャルで良い思い出だったと思えるようになると思うんよ」
岡野さん「ボディで!!!ボディを!!!ボディが!!!ボ!!!!デェ!!!!!!!BO!!!B!!!O!!!」
4.ワンモアタイム
ワンモアタイム無理~~泣いてしまうやんか~~あんなトンチンカンなMCのあとにバキバキ決めて来るの無理だろ~~~~このCメロの一言、一言を全身で全力で歌う岡野さんが大好きです。
5.2012Spark
待って!?!?!?!?だれもが知らんがな本舗だと思うけどさ、私やって欲しいって呟いてたんだよーー!!!???嬉しい…2020の街に生きたから聴きたいって思ってた、そしたらやってた…ああすいません、格好良すぎて言葉が見つかりません…こうやって恋い焦がれて焦げたまま、生きてきてこれからも生きていくんだろうな…最後のリルスポォォォクかっこいい、聞けた、嬉しい。ドラムかっこいい。
6.リビドー
リ、リビドー!?!?!?!?!?!?急にどうしましたか!?!?!?!?!一時期狂ったように聞いてた曲のひとつ…2020年のポルノグラフィティが演ったらこんなことになるんですね…色気の層が厚すぎる…切っても切っても切っても切っても色の濃い色気が出てくる…
7.ヴォイス
晴一さんの汗が綺麗すぎて泣いた。
小さなビンに一滴づつ入れて販売して欲しい。
1万円くらいしても買う。買う。
MC( 抜粋 )
セルフ声掛けが面白すぎる。
何度も「配信のみんな」に繋がっとるよ、繋がっとるよと言ってくれるポルノグラフィティさん大好きです…
Q,この一年間なにしとったの?
晴一さん 「ロンドンに語学留学してきた」
「クラスでポルノのギターだっていうことをロッキンの動画で紹介されてチョー人気者になった」
岡野さん「ロスにボイトレ行く予定だった」
「でもコロナで行けなくなっちゃったので仕方なくカブトムシを育て出して今ではカブタ三世の世代が…鬼のように…たくさん…」
晴一さん「ポルノってなにしてたの?って感じかも知らんけど、元々東京ドーム公演が終わって一度周りをゆっくり見てみようかって言う年にする予定だったんよ。でもね、あの東京ドームの光景を見せてくれたみんなにまたもう一度あんな光景を…みたいな気持ちはずっとあったの。でも、コロナで、あの光景には簡単には戻れんのじゃって思った。」
岡野さん「本当にこういうことって特別なんだなって思えたんよ。そういう意味では、みんなの今の気持ちがすごくよく分かる。」
ライブってスペシャルなことなんだよね、それを実感できたのは確かにこのコロナの世界になったからではあるんだけど。当たり前なんかないんだなって。もっともっと、もっともっともっともっと一瞬一瞬を噛み締めておけばよかった…失ってからしかその大切さが分からない人間の可哀想な脳みそを何とかしてください…
8.シスター
すいませんほんとちょっと…個人的にわたしポルノグラフィティのファンになってかれこれ15年くらい経つんですけど……その年月を思い出させるようなセトリなんですが…苦しすぎ………ポルノが二人になって、辞めるか、止まるか、いや、続けよう進もうって作った曲…別れと再生と未来の歌…明日になったら会えるのかなぁ………
9.ルーズ
ルーズをルーズと理解するまで五秒くらいかかりました。いやだって、ルーズだよ?混乱しただろするだろ、っていうかアレンジ良すぎだな音源くれ。雨上がりでキラキラした街と恋人たちの想いを「飴細工」と表現してくる新藤先生…一生ついて行くぜ…!
10.カメレオン·レンズ
待ってくれ!?!?普通に見てたら岡野さんが突然脱ぎ出したんですが!?!?!?!?声出たわ!!!何がとは言わないけど、始まるのかと思った。青インクみたいな晴一さんの繊細なギターと真紅の力強い岡野さんの声がひとつになってとっても綺麗。ずっと聞いていたい。
11.海月
全くといっていいほど刺さってなかったけどアンフェツアーで聞いた瞬間、両足持たれて海水に叩き付けられたような衝撃を受けた曲。それからどんどん好きになった曲。またライブで聞けたらいいなと思ってたから割とすぐ聞けて嬉しい。最後のイヤー↑アー↑言ってる時の岡野さんの、ベロ。ベロです。見てくれ。
MC( 抜粋 )
イシダイは岡野くん、あなたのことですよ。
晴一さん「全国の色んなところでライブを見てもらえたり、ARだったり配信だったり、時代は進んだなぁと思う。このコロナの時代を乗り越えて言った先のことも考えられる。まあ、今日改めて再確認出来たことといえば…我々は手拍子にも魂を込められるってこと。」
12.アゲハ蝶
あのMCからのアゲハ蝶は無理だろ。ハイ、手拍子に魂込めすぎて手が3センチくらい薄くなりました。何だこの演出、泣くやん。メッセージ送っとけばよかったわ。
13.Hard Days, Holy Night
えっ…なにこれ岡野昭仁…この曲になってから突然作画担当変わりましたね…?可愛いのベクトル大爆走してますやん…はあ~~~~~~!!!岡野くんの投げキッスがサイバー空間飛び越えて届きました死にますありがとう!!!
14.VS
東京ドームを思い出す、そして悔しくなる。
東京ドームで聞いた時は「同じ空の下で」の「空」はその日の空だったけど今回の「空」はいつかの未来の空だった。会いたいなぁ、同じ空の下で向かい会いたいなぁ。
MC( 抜粋 )
岡野さん「1年3ヶ月も表立って活動してない僕らを見限らないで居てくれて、本当にありがとう。やっぱりポルノグラフィティの歯車を動かしてくれてるのは君らです。そしてそのポルノグラフィティを遠くへ運んでくれるのも、君らです。そんな君たちと、まだまだ遠くに行ってみたいから。これからも、よろしくね」
15.ハネウマライダー
歯車MCからの岡野さんと晴一さんのコーラスから始まるハネウマライダー、美しすぎて泣いた。ハネウマライダーってこんなに泣ける曲じゃなかったですよね…笑って笑いすぎて咳き込んで全力で正拳突きする曲ですよね…?なんじゃこれ…いつもいつも、君ら君らってさ…そしたら私たちの声がちっとも届いてないじゃないか…見限るわけないじゃないか、ずっと一緒に居させてくれよ、またあの光景を見せておくれよ、どこまでだってついて行くよ…一生一緒にイテクレヤ…とグズグズしてたらヘイユー!前の岡野さん全身バタバタしてて涙引っ込みました。
16.一雫
何度も音楽の必要性を問われた
ライブなんかいらない
音楽なんかなくたって生きていける
音楽より大切なものなんか沢山ある
音楽で人の命は救えない
音楽なんかいらない
少なくとも私はこの世界で生きていくには音楽が必要なんだ。この人たちの音楽が、必要なんだと強く思えた。
アンコール( とんでもねえ音速 )
17.REUNION
もう、全部好きです。
「この曲で一緒に新たな一歩を踏み出しましょうよ」
MC( 抜粋 )
晴一さん「今日思ったのは、会いたいと思えば会えるっていうこと。会いたいと思ってればいつか絶対会えるから、コロナに負けず、とにかく、やり抜いてやりましょう。」
岡野さん「ポルノグラフィティ、全盛期はここからです」
18.ジレンマ
さっきのMCで感情が高まって、ジレンマが始まり、上着脱げなくてじたばたする岡野昭仁(5)可愛すぎて感情が迷子です。ここはどこわたしはだれ…アホになりてぇ~~~~~~~~現地でアホになりてぇ~~~~~現地でアホになって現地で解散してぇ~~~~~~~~~~ジレンマ~~~大好きだぜ~~~~~~~
ずっとずっと我慢してた。
音楽なんかなくたって生きていけるし、音楽なんかなくても、ライブなんかなくても私は大丈夫。コロナは音楽ではなくならないし今のこの世界には必要ない。そう思って我慢してた。わたしには、それが必要だったから。
何にもなくなってしまったあの日から、好きな人たちが色んな思いで届けてくれるコンテンツに助けてもらいながら我慢してた。それが、もういよいよ限界だった。
配信か、と思った自分も確かに居た。
どうにもならないことで不貞腐れてた。
REUNIONを見終わってから
泣いて、笑って、声出して、
久しぶりに生きてるって実感した。
大袈裟なんかじゃなくて、本当に。
彼らは確かに「未来」を見せてくれた。
死ぬ前に見ておこうと初めて行ったライブで感じた、もっとこの人たちが見せてくれる世界を見たいという思いと同じような感覚になった。不貞腐れてる場合じゃないよね。会いたくても会えない悲しい悔しい気持ちはどうしたって消えないけれど、希望も思いも尚更強くなった。
絶対に、この世界を生き抜いて
また
同じ空の下で向かい会えますように
高橋優の最新曲「自由が丘」が良過ぎて泣きながらあきたこまち食べてる。
https://open.spotify.com/album/2n1tAFY52ufhHNoym5VCBe?si=Uvx6WeuWQzWjTKX7WGlHQw
歌詞と生きにくく生きてる自分とを重ねても泣いてしまうし、この歌を歌う高橋優が愛おしくて泣いてしまうし。結局泣いてしまう。言葉の一つ一つが綺麗で丁寧でその一個一個が確実に心に染み込んでじんわりと広がって、ちょっと痛くて。え?わたしの心の中ってこんなに広かったの?というくらい余韻が反響し続けて止まらない。
"間違いだらけの僕でも生きていたくなるよ" って歌詞を聞く度に心がぎゅっと苦しくなる。生きていたくなるってことは死にたくなりながら生きてる時もあるってことでしょう?私はあなたが死ぬまで死ぬほど生きていて欲しい。そしてそんな僕でも生きていたくなるタイミングが君の手に触れる時なんだって…………なんだそりゃ…奇跡じゃないか……「 君のためなら、君と居れるなら生きていたいと思える 」そんな風に思える人と出会えてるだけで僕は幸せなんでしょ………知ってる………………
"もうないと思ってたよ…" …心の奥の方に閉まってあるホコリ被った箱から丁寧に優しく取り出して慎重に、でも確実にめいっぱい気持ちを込めてる「…恋ィ…」がめちゃくちゃ良い………所謂数字的な "大人" になってしばらく経って、名前の隣に書かれる数字ばかり増えてきて、どんどん過ぎる時間は早くなってきて。もう死ぬまで感じることは無いとさえ思っていたのに、こんな気持ちになるなんて。みたいな動揺にも感動にもどちらにも取れるような……「…恋ィ…」が最高なんです。この「…恋ィ…」受け取り方は聞く人の数だけあると思います。
私の中の 高橋優 という人間は めちゃくちゃ繊細で、自己肯定感が著しく低くて、悲しいくらい冷静に自分のことを客観視出来てしまって、客観視し過ぎて生きにくしてて。周りに居るのはすごく素敵な人たちばかりで、それもたまに辛く感じて。人間関係に深入りは無用だし深入りしたところで面倒やら迷惑やらなにか起きた時の傷が深くなるだけなことも知ってるんだけど、少し不器用だから周りの人の事を "好き" じゃなくて "大好き" になっちゃう人で。それは男女とか友情、愛情関係なく。誰に対してもバリアを張って生きてる反動で愛が重くなっちゃってそれが相手にとっても自分にとってもマイナスになる事があるのも分かってるんだけど。「普通」とか「一般的」とか「もしも」とか全部全部吹っ飛ばして「そばに居て」と思える君が今目の前にいる。誤魔化して笑うならそれでいいから、"抱きしめさせて" "僕の胸で眠って" 「 君のことが好きだよ 」「好き」なんて、なんて自分本意な気持ちなんだ。それも分かってるんだけど、ごめんだけど、出来れば "一緒に居て" と心の中で静かに願う。
高橋優が書くラブソングはいつも泣けちゃうほど真っ直ぐで重くて繊細で綺麗だ。
ずっとごはんがしょっぱいや。
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高橋優の最新曲「room」が良すぎて秋田県の方に足向けて眠れない。
https://open.spotify.com/track/2VQxXTYiciJEcDSfzxIsnN?si=y1M9v-68RQifsDLn72e-JQ
高橋優がまたもや名曲を生み出してしまいました。
わたしの大好きな"高橋優"が沢山つまっています
音の使い方、歌詞、メロディライン、全てです。
これを聴くと
「高橋優っぽい」という人と「高橋優っぽくない」
という人、両方がいると思うんですけど
それこそが彼の強みのひとつだと思うのです。
完全な「らしさ」があることも、それと真逆の面を持ってることも、その全てをぶっ壊す力を持っていることも。膨大な数の引き出しを持っていることは才能だと思うし、強みだと思うのです。
もしかしたらまだ開けてない引き出しがいくつもあるかもしれないなんて思ったらこれから先もドキドキしちゃいます
それでは内容もちょっとだけお話しますね………
ハ~~~イ!!!!みなさ~~~ん!!!嫉妬恨みつらみ妬み怒り愛情純情屈折ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙高橋エレクトリカルパレード開催のお時間ですよ~~~~~!!!ドンドンパフパフ
官能的、とも違うんですよね。どちらかと言うと週刊誌くらい生々しくリアルでハラハラしちゃうような言葉達で言葉で伝えてくる。
本当に歪んだ愛情もの書かせたら天才です、いやごめんなさいずっと毎秒天才です彼は。
ノリで軽く吐かれて「ウソだよ」で回収されてく言葉、それだけで「全て」がわかってしまう僕はそれだけで傷付いて君を監禁するところまで発想が飛んでいく。
そもそも、「彼」は本当に存在するのでしょうか?ただ単純に別れを告げられた僕が自分の心を守るために作り上げた架空の恋敵なのでは?
「room」という曲名なだけたって小さな部屋の中に立ち込めるなんとも言えない匂いとか湿度とか温度、人の体温、スマホの明かりや夏の音が聞こえてきそうな雰囲気があって「部屋」という隔離された個々の世界の中で起きてることは誰にも分からない…だから良い意味でも悪い意味でも想像することは容易であって…
なんて考えたら心地の良い不気味さが無限に広がります
彼の奥底にあるのはいつだって「純粋な愛情」なんですよね…いままでの所謂 "ラブソング" の数々だって結局は君のことが大好きなんですよ、でもね好きなだけじゃダメなんです何故か。あ~!そうじゃないんだよ~~~~~!ってね。
誰も知らない街に連れ去って、誰も知らない部屋に閉じ込めて泣き叫ぶ君を優しく縛り付けたいだなんて一見したらマジのヤバい奴ですけどちゃんと「愛情」があることが伝わってくるからただのヤバい奴の戯言で終わらないというか、本当にやりそうとかいう気持ちはありますけど。愛しさと切なさと心強さ…いえ、愛しさと切なさと物悲しさを感じるんです。それがクセになる。
冷たくて熱いもの、静と動、怒りと愛情、真逆な感情たちがひとつになって口に入れると舌上で溶けて苦い…けどその苦さを求めてまた食べちゃう…みたいな……
うう…苦いよ…美味くないけど……おかわりください……
秋田県ってどっちですか?
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▶︎この曲について、このことについて、本気出して考えてみてくれ等のリクエスト、ブログの感想、その他諸々なんでも両腕を広げて待ってます。質問箱までお送りください。包丁でお豆腐を切る時くらい優しくお願いします。
これは未来のための歌
one stroke / 高橋優
free style stroke のMCで言っていた言葉がそのまま歌になったような曲だな、と。
「俺やっぱり路上出身だから、「一対何千」とか思えないんだわ。今もこんなに大きな会場でやらせてもらったりしてるけど、今この会場にいる一人一人、「 あなた 」に向けて届けるつもりで歌っています。ここにいる人全員のそれぞれの事情とかは分かんないけど、せめてこの時間だけでもみんなが幸せになれたら、笑顔になれたらいいと思います。」「「燃え尽きた」ってよく聞くけど、俺は燃え続けることが大事だと思う。でも一歩外に出ると、水を差してくるようなことで溢れてると思う。明日職場や学校で水を差してくる人が居るかもしれない。俺も今まで何度も水をかけられて何度も火を消された。でも、何度消されても大丈夫。その火は何度でも点けられるから。もし、明日からの日々の中で誰かに火を消されたら今日こうやって燃え上がったことを思い出して。たとえそれが小さな火でも僕とあなたの火を合わせれば大きく燃やせる、そうやって大きくした火をこれからもずっと延焼させていけたらと思います。」
あのツアーで聞いた時から、たった数ヶ月で世界が変わって生活が変わってエンタメの在り方が問われたり、高橋優を取り巻く環境、自分自身を取り巻く環境、色んなことが変わって。その先で聞く「 one stroke 」はあの時よりも感じるものが沢山あって。出来れば、全部受け止めたいのだけれど。
時が流れ 大人になって
僕の中で 重なる 業 失望
遠くに消えて 見えなくなった
耳を澄ませ 途切れぬstroke stroke stroke
歳をとって大人になって行くに連れて余計なものが増えてきて大事なものが見えにくくなってしまうのは仕方ないのかもしれない。変わらなくちゃいけない所も絶対にある。それでも自分の中に響く音に、感情に、衝動に、正直でいられる人でありたいと思うのです。
万人に向けて作ってる音楽のはずなのにどうしてこんなに一個人に宛てて書いているような感覚になるんでしょうか?聞いた人すべてが歩み寄って手を伸ばしたら触れられそうなその「距離」を感じられるんじゃないでしょうか?
聞けば聞くほど、嬉しい気持ちとこの先の希望を感じられる。暗くて重たくてどうしようもないくらい苦しい日々に大きな風穴を開けてもらったような感覚です。久しぶりに前向きに未来を考えることが出来た、楽しみだと思えることが出来た。
この先に何があってもきっと大丈夫だよ。
だって高橋優が居るんだから。
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