アイドルは世界をちょっと救うかもしれない
二年ぶりにでんぱ組.incの
ライブに行ってきたオタクのはなしです。
わたしはでんぱに限らずお家でこっそりと愛を育てる超在宅型のオタクなので現場には滅多に行きません。でも愛はあります。愛しかない。そんな超在宅オタクが重い腰を上げてでも今回は行かねばと思ったライブがあったんです。
「 でんぱ組.inc コスモツアー 2018~惑星探査~ 」
二年前は最上さんが居て六人で
時は流れて昨日は最上さんが居なくてねもちゃんとぺろりんが居て七人の全く新しいでんぱ組.incになっていた。
最上さんが脱退して二人が新しく加入するとなった時はとても複雑な気持ちになったしぶっちゃけるとライブに行ったあとの今もそんなに綺麗には消化しきれてない。これは哀しきオタクの性だと思う。馬鹿野郎だね。
六人ででんぱ組.incじゃなかったのかよ!
誰も欠けちゃいけないんじゃないのかよ!
五人のままでもよかったんじゃないの!
でもちょっと待って?
今の彼女たちを見ずに自分の中のでんぱ組.incを終わらせてしまってもいいの?
自分の目で見て、それから決めたらいいんじゃないの?と思い今回チケットを強めに握りしめて会いに行ったわけです。
暗転するまで高橋優の話しててごめん
なにも変わってなかった。
そりゃ物理的な人数とか歌割りとか諸々は変わってはいたけれど彼女たちの根底にあるものは何も変わってなかった。
というか
変 わ る わ け が な い
一曲終わる度に自然と出てくる「可愛い」という頭空っぽな感想、気持ちを乗せたペンラを全力で振るあの、ある意味異質な時間。その時間がたまらなく愛おしくて気を抜くと泣けてしまうような不思議な感覚。
セトリもわたしがでんぱにハマって
狂ったようにYouTubeで見漁ってはそれぞれに元気を貰っていた曲たちばかりで、、、みんな、、、みんな、、、
「解散」とか「活動休止」とかしないで、続けてくれて、また会いに来てくれてありがとうと思った、、、誰にも計り知れない努力と苦悩とプレッシャーとあとなんだろう…とにかくここに至るまでのみんなの思いを勝手に想像してオババはほとんど泣いていました。
笑顔を見るだけで笑顔になれる、アイドルは凄い。推しが尊い。すごく尊い。しんどい。
ちなみにわたしの最推しは
ミントグリーンの夢眠ねむちゃんなんですが
ライブに行くと、
イエローのえいたそ推しになりかけます。
ボクらの太陽なんだよほんとになにあの子
ていうかもうほとんど箱推しなので目が忙しい。あと八個くらい欲しい。視力もマサイ族になりたい。
それから前回もだったんだけど、エンドロールがエモくて泣いちゃうんです。
エモいってよくわかんない言葉だけどこのエンドロールの為にある言葉なんだなって思う。最高。
いろんな考え、いろんな思い、いろんな意見があっていいと思う。オタクだしアイドルだし。とりあえずわたしはでんぱ組.incがでんぱ組.incである限り推し続けようと思った次第であります。
少なくとも
わたしの世界を救うのはきっと
やっぱりお寿司、ではなくでんぱ組.inc ⚡︎