眼鏡の僕の裸眼の恋
割と真面目に気持ち悪く曲を紹介していくシリーズ第八弾です
今回は、もうすぐメガネツインズのツアーが始まるということで初めてメガネツインズの曲を紹介したいと思います
そもそもメガネツインズってなんだ?と思っている画面の向こうにいるそこのあなたの為に簡単に説明しますと
メガネツインズとは
シンガーソングライター高橋優とベーシスト亀田誠治から成る音楽ユニット。オリジナルの楽曲を提げて初の全国ツアーが今月からスタートする
わかりやすく平たく言うと眼鏡をかけた天才と眼鏡をかけた天才が眼鏡をかけた人あるあるを才能の限りを尽くして歌い上げているユニットです。
メガネツインズの楽曲は本当に様々なジャンルに富んでて気持ちとしては全曲紹介したいところなんですけど今回はとりあえずこの曲を紹介します
メガネツインズ「First and last Love」
こんな書き方をしたら多方面から怒られそうだけど恐れずに書かせてもらうとしたら
才能の無駄使い感がすごい。
これはメガネツインズの楽曲全てに対して言える事なんだけど歌詞の内容としては大した事ない(失礼)眼鏡をかけた人あるあるなんです。
それが最高級の歌唱力と音楽センスと演奏技術と言葉センスによって「あ…あれ…?いい歌…?」ってなってしまう、それが最高に面白くてクセになる。
面白いと思う事を全力で真面目にやるとこんな風になるんだ。なんでも全力でやるって大事だな、見習わなくちゃ。
亀田さんの柔らかくて優しい声と良い意味でちょっととんがってる高橋優の声がハモると笑っちゃうくらい心地よくて綺麗なんです………
そんな彼らの最新曲「 First and Last Love 」
世界は小さな教室内、主人公はなんだか最近視力落ちてきたなぁと思いながらも眼鏡デビューはしていない裸眼の高橋くん(勝手)
席替えしたら一番後ろになった時の喜びと不安、わかるなぁ。見えそうで見えなかったりするんですちなみに私の視力は小数点ふたつ付くくらい
席替えをして隣の席になった人に「これからよろしくね」なんて声をかけてくれる女の子の人間性を見習わなくちゃ。
そんな出来事で女の子のことを天使が舞い降りたなんて感じちゃう高橋くん、さすがとんだ童貞野郎だ。
天使に「これからよろしくね」って言われて「あ…うん…」ってきゅんとしてる裸眼の高橋くんの顔が目に浮かびます
この二人が可愛いんだ〜〜〜〜〜
Aメロ、Bメロは基本的に高橋くんの視力低下状況と天使の天使度合いが描かれています
黒板の文字はもうほとんど見えなくなった
けど「先生の書く文字って小さいよね」と
囁きながら 机近づけノート見せてくれる
君がいた 優しさを知った
目を極限まで細めてもよく見えなくて険しい顔してたら「わたしのノート見せてあげるよ」と天使が机ごと自分の方に近付いてきて「えっあ…ありがとう…」って照れる高橋くんを想像してみてください……ウッ…苦しい…眼鏡買え…
この曲、サビになると世界が教室から宇宙規模に広がるんですけど
例えばこの瞳がだんだん悪くなって
いつかなんにも見えなくなる日が来ても
君がくれた笑顔や大事な思い出が消えなように
忘れてしまわないように
焼き付けておきたい 一つ一つを
席替えのスパンってそんなに長かったかなぁ…
隣の天使と幸せな日々を送る裸眼の高橋くん、
でも彼は幸せがずっと続かないことを知っています。
先生が言った優しい一言
出来れば聞きたくなかった一言
「 席を入れ替えましょう 」
一番前の人と
大切なことを見落とさないように
完全に余計なことすんなよ!なのにちゃんとそれも先生の「優しさ」だと理解してる…さすが高橋くんだなぁ…
遠くが見えなくても 世界中ぼやけても
君の笑顔が隣にあるのなら
何も怖くなかったよ
君を見つけるための瞳だったのさ
本当にありがとう
いや、席替える前に眼鏡買え。
※「この曲を気持ち悪く紹介してくれ」「このことについて本気出して考えてみてくれ」等のブログのリクエスト…感想…待ってます
優しい言葉でお願いします