晴一さんに聞いてみて欲しい曲の話
高橋優 / Cockroach
意味わかりますか?ポルノグラフィティのギタリスト新藤晴一さんが世界でいちばん嫌いなアイツです。わからない人は検索してね~
そうです、道に落ちてる空き缶にさえ感情移入して歌詞をかける眼鏡の天才(イメージ)高橋優、ついにあいつらに感情移入しました。
高橋優「 Cockroach(超発音)」
高橋優の音楽を聴き始めた頃、このひとの英語の発音がいいのは秋田県民だからだと思ってたんですけど( もしかしたらそれもあるかもしれないけれど )将来「通訳さんになろうかな~」なんて思ってたくらい英語に精通しているんですよね超納得。単純に頭も勘も何もかも良いんだなよぁ…いいなぁ……
この曲は終始、高橋優特有のガァァァァァウワァァァァア(爆音)って唄い方です。喉は大丈夫ですか????って思うくらい彼の喉を感じる声で歌ってます それが好きですアッ…
自分を嫌われ者のあの虫たちに感情移入して同調して卑下してそれでも今日も生きてますからって言ってるんだけども、この疾走感は一体…っていうくらい普通に単純にカッコイイ曲です。
何万回叩かれても
そう簡単にゃ
終わらないよ
どんな環境下だって
這いつくばって
前進し続けるよ
そうさ僕らは
今日も生きている
あいつらを、あいつらの生き様をこんなドラマチックに歌う人が過去にいただろうか…
この曲聞いてしまうとあいつら倒す時に「こんなふうに懸命に生きてるのかな……」なんて思ってしまって殺す手を止めてしまうなんてことは一瞬も無いのですがそのくらいの迫り来る何かがある。
生きていくための
術を身につけていく
倒されてく
そして
起き上がる度 強くなる
あいつら新しい殺虫剤にどんどん順応していくんですって、そういう事じゃないんだけど。俺たち倒されっぱなしじゃないんだぜ!
強くなるゥゥゥゥ↑ウウウゥ↓ウウウウ↑ゥウウウウウゥウの「ウ」が自分が思ってるより長くてワクワクします。まだ?まだ「ウ」?ウフフフ
ずっと
音楽は鳴り続けるよ
君が笑うまで
愛し続けるものが
一個あれば
踏み出せるよ
ここ好き…そうだよね音楽は鳴り続けるよね……「ひとつ」じゃなくて「一個」なのが凄く高橋味が出てると思うのです、良くないですか?いっこ。いっこにこさんこよこんこ歌い方が……可愛い…
基本的に視点がすごく低いんです、この曲の中で私達は地面を這いずり回ってるあいつらだからね。空を見上げていたり、月を見たり。途方もない大きな思いを抱えてたり。理不尽な人や物事に、悲しい気持ちに、何万回叩かれたって簡単には終わらないよって言える人は強い。どんな環境下だって、周りのせいにしないで前進し続けられる人は強い。そう、これは強い人の歌なんだ。入り口があいつらなんて想像もつかないような、なんか終わった時に泣きそうになっちゃうくらいの強い曲。
あいつらからこんな曲を生み出すって何?天才?あぁ、天才か……
さ、これを最後まで見てくれたあなたにこれからあいつらを倒す時に一瞬だけ眼鏡をかけてるように見える呪いかけておきましたよ。
※「この曲を気持ち悪く紹介してくれ」「このことについて本気出して考えてみてくれ」等のブログのリクエスト、感想、両腕を広げて待ってます
優しい言葉でお願いします