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愛はどんな味でしょうか? Twitter:@to_darui

あの少年よこっちも戦ってんだよ~NIPPONロマンスポルノ’19ライブレポ2日目~その1

 

 

毎度のことながらライブ中及び通常時の知能指数3、語彙力2、記憶力1、そんな人間による未来の自分の為の記録ライブレポです。鬼のように長いので悪しからず。

 

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「昨日で奇跡は起き終わったから今日はドキドキも何もないし、むしろ2階席から昨日見えなかったものを見るのが楽しみだ!」とかなんとか、どこかにいるポルノファンに後ろからぶち殴られそうなことを言いつつ入場ゲートへ。

ビーッと出てくるチケットには階スタンド2列目の文字、「よし来た!」ということで2日目は1塁側2階スタンド2列目からの景色をお送りします。

 

階段を登って座席に座って、初めてポルノのライブ会場になっている東京ドームを見渡した。広い、広い。そこから昨日自分たちが座ってた席を見て「やっぱり…夢だったのかな…」なんて思ったりして。 9月8日、全力でポルノの20周年をお祝いするぞ!と小さく気合を入れて開演の時を待ちました。

 

~開演~

 

デーデーデーデーーーーーーー…

ぼかーーーん!!! 

 

またビックリした。昨日もびっくりしたのに。なんならわかってたはずなのに。

 

ステージに向けた目を凝らしてもなかなか二人のその姿が確認できない……あれ?…あら?…なんて思ってたら歓声が。バッと視線をセンターステージに向けるとそこには二人の姿が。

 

「これは…!」

 

プッシュプレイ

 

おいおい待ってくれよ…いきなり演出変えてきたぞポルノグラフィティ…セトリだけ変えるんじゃ無かったんですか…?これから先で何が起きるのか分からなくなって良い意味で期待を裏切られて最高にわくわくした。昨日とは打って変わってお客さん込のその景色が最高に綺麗で、感動しちゃった、真ん中でプッシュプレイを歌う二人の顔が昨日と同じくらいそれ以上にキラキラ輝いて見えて。

 

Mugen

 

「カモン!」とか「叫べ!」って煽りに煽ってくる岡野さん、最初のコールアンドレスポンス

終わりの「ウォーオォ…ウォー…ォオオオーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」が強すぎて東京ドームの壁にヒビが入りました。メリッサがMugenになったぞー!

 

THE DAY

 

THE DAYは変わらないでいてー!ってこっそり願っていたのでデデデデッデデッデって始まった時は極小の声で「よっしゃ!」って言った。昨日より今日の方が岡野さんの声の調子が良い気がした。晴一さんのギターと岡野さんのシャウトが最高に心地良い……色んな「格好良い」の要素のいいところだけを抽出して出来上がったような、そんな曲…。

 

たぶんここでMC(曖昧)

 

岡野さん「今日は!ポルノの20周年の記念の日!ロマンスポルノ!神VS神!最終日!盛り上がっていくぜ!ミリッター外すぞ!!」

わたし「ラッパー?????」

晴一さん「今日やらんでいつやるんじゃって話じゃん、やりますよ今日は。」

わたし「やるっきゃナイトですね、分かりました」

 

そして本間さんの本ジャムタイム、昨日きっとスタッフさんに何か言われたんだわ、と思うレベルでサクサクと滑らかに進んで行くトーク

 

晴一さん「俺達の第一印象どうでした?」

本間さん「華はあったよね、華は。華は…あった…見てくれも良いし声も良いし…でもほら、なんか、風も吹いてないのに風に靡いてるような針金入のスカーフ付けたりしてたじゃん…」

ポルノ「wwwwwwwwwww」

会場「wwwwww」

本間さんはごにょごにょと言葉を濁してたけどつまりセンスは無かったということでしょうか…そういうことなんでしょうか…でも華も見てくれも努力で後から手に入るものではないからそれは才能のひとつだとも言っていて、「わかる」って頷いてた。

 

ポルノグラフィティwith本間さんメドレーは変わらず、Mアワ→マシンガントーク→ヴォイス→狼→Mアワ(大サビ) 昨日は見えなかった照明と全体のお客さんの動き。Mアワの最後が「Thanks you for みんな!」になってるの2日目にしてやっと気付いたよ。何本手あるの?ってくらい沢山の手が一糸乱れぬ動きで変な踊りをする、異様とも言えるその光景が凄くて圧倒された。東京ドームでの変な踊りって、なんかこの力でその辺の国くらい動かせそう…とか思った。もう一生変な踊りさせててくれ……

 

アポロ

 

上から見た銀テの舞う様子が、「うわぁ綺麗」って自然と声に出ちゃうくらい綺麗で。この曲が世に出た頃の二人は今日のこの光景を想像していたのかなぁ…  岡野さんの「東京ドーーーーーーーーーーーーーーーム!!!!」が昨日よりも強く感じた。このとき、上から見てた客席に入らなかったテープをせっせと拾い集めるスタッフさんたちの姿を見てたんだけども…

 

~暗転~

このときなんと!右側からさっきの銀テが回ってきた…!さっき上から見てた銀テをせっせと拾い集めてたスタッフさん達がそれを二階席まで持って来て配ってくれたのです。そんなことあるのって感動した…愛しかないよここには……

 

n.t.(バンドバージョン)

 

銀テをギュッと握りしめていたら始まったn.t.…しかも今日はバンドバージョンときた…今日は違う曲を弾き語るんだと思ってたからまた聴けたのは嬉しかった。昨日の弾き語りももちろん最強だったけど今日のバンドバージョンはもっと最強だった…岡野さんの声に、晴一さんのギターに、ベースにドラムに…全部の音に身体が耐えられなくてパアッっと消えちゃいそうなそんな感覚に陥って少し怖いと思うくらいだった。

そしてn.t.からのtwilight.トワイライトってなんですか…?昨日は見えなかった照明も相俟って鳥肌が立ちっぱなしだった。音の声の言葉の圧が凄い。

 

~暗転~

ここの暗転で、さっき回ってきた銀テをなんとなく見たら昨日と違うメッセージが書いてあるじゃありませんか………

 

岡野さん「20年、本当にありがとう。そしてこれからもよろしくよ!」

晴一さん「20年という時間、我々ポルノに力をくれてありがとうございました。我々ポルノというのは僕らと君のことです」

 

は、、、は、、はる、いち、、さん、、、、ってここでだいぶ涙腺ボコボコに殴られたんですけどこのメッセージを読んだすぐあとに流れたのがTheme of "74ers"   わたしが知らない時代も出来事も沢山あるけど…わたしも…あなたたちと一緒に歩いてきたと思っていいんでしょうか…おめでとうとありがとうを言いに来たはずなのに…おかしいなぁ……昨日と映像は同じはずなのに2日間で全く違う気持ちで見てました…

 

そして小鳥のさえずり、センターステージに立つ岡野さん。「本間さんとも話したけど、たまに「これはなにか掴んだんじゃないか!」みたいな曲がある、そんなに多くはないんだけどこの曲はそう思えた曲です。聞いてください」

 

瞳の奥をのぞかせて(弾き語り)

 

ああああーーーーーーーーーー好きです大好きです……教室の隅で聴いてたなぁ…大サビの「こんなにもあなたのことを」「こ」「くぉ」が好きだ!とか言って何回も何回もリピートして聞いてたなぁ…弾き語り…最強……なんて完全にウットリしながら聞いてたら間奏時になにやら花道の袖がゴソゴソ…ん?…金髪…晴一さん………じゃ!!!ない!!!?????と同時に東京ドームの屋根が破けたかと思うほどの悲鳴と歓声、そう、みんな大好きNAOTOさんがゲストで登場したのです。本当にこの時の歓声がすごくて東京ドームは爆発しました。

NAOTOさんのヴァイオリン聴いたら…久しぶりなのと綺麗なのとまた聴ける日が来るなんてと…いろんな気持ちが合わさって胸が熱くなった…NAOTOさんのヴァイオリンと岡野さんの声が合わさって最高に綺麗な音が降ってきたよ…最後に二人がガシッと握手したの見てまた涙腺ボコボコに殴られました……

 

ウェンディの薄い文字

 

晴一さんのワンマンライブ、始まる前に「もう持ち歌ないから今日は螺旋とかやるんじゃない?」とかふざけ倒したこと言ってました、死んで詫びます。彼には、新藤晴一さんにはこんな最高の持ち歌があったじゃないか…!!!!会場がうわーーーーーー!!!!ってなってわたしもうわーーーーーーーー!!!ってなった。OMCのDVDでめっちゃ見てました…高く行き過ぎちゃった「ウェ」を岡野さんにいじられる晴一さん…詳しくはDVD見てください…「撫ぜるだけさ!」「真反対さ!」を歌えたのは高まりましたね…ずっとDVDで見てたから… この曲、ヘイママ同様、晴一さんの声だからこその曲ですよね。岡野さんがウェンディの薄い文字歌ったらウェンディの墨の文字になりかねないですもん、10Bくらいの鉛筆でゴリゴリ文字書くもん。晴一さんの声だから成立してる曲。昨日と同じように最後の最後まで耐えられなくてキシシって笑っちゃう晴一さん、好きです。アッ

 

ここでNAOTOstringsの登場!NAOTOさんの手の振り方がまるで皇族……昨日のホーン隊とは打って変わって、なにが始まるのかこれまたわくわくした。

 

リンク

 

えーーーーーーん!!!!節々でヴァイオリンの音がめちゃくちゃ良く生きてた…リンクはライブで聞く度に思うけどこんなにライブ映する曲なんだね…個人的にポルノからちょっと離れてた頃の曲だから思うところ沢山ありました…

 

サウダージ

 

岡野さん「つぎはこの歌を…!ラテン語のタイトルで日本語の意味は…「情熱」…聞いてください………………………え?次と違う?」

 

妙な空気になるステージ上、岡野さんは次の曲がサウダージだっていうことを「合うとるやん!!!」と主張して晴一さんは岡野さんがサウダージの和訳を間違えてるっていうことを主張して、アンジャッシュのネタみたいになってた。岡野さんのこと指さして文字通りプークスクスって笑う晴一さん可愛くて苦しかった。 曲はもちろん、圧巻といった感じ。NAOTOさんのヴァイオリンが無くなった音に慣れてきたはずなのにこんな演奏を聴いちゃったら、ねぇ。ポルノはいつかサウダージからも卒業する時が来るんでしょうか?

 

ブレス

 

NAOTOstringsの皆さんがいい仕事し過ぎてて腹痛い。歌詞の内容が今の自分に滲みて、痛くて、苦しくて。しまなみロマンスポルノのあの景色を思い出して。問い掛けるように語りかけるように歌う岡野さんの顔が優しくて、客席を見渡す晴一さんの顔が優しくて。最後のみんなで歌うところ、綺麗だったなぁ…

 

ブレスからの愛が呼ぶほうへで会場全体が愛で満ち溢れて幸せな空間に……うふふ…とかなんとかなってたら急に豹変する憑依型ヴォーカリスト岡野昭仁

 

 

岡野さん「屍になれ!!!!! zombies are standing out !!!!!」

 

東京ドーム「爆発」

 

ラックとの対比なのかな…ラック(旧)VSゾンビ(新)だったのかな…新機軸になったと思うって言ってたな…ステージ上のスクリーンが三つに別れててそこをギョロギョロ動く大きな目、音に合わせて鋭く貫くレーザービーム…ゾクゾクした…あのみんなの高まりが頂点に達した瞬間に岡野さんから発せられる「Z」が最高にかっこいい。…20年続けて、更にどんどん新しいことに挑戦して格好良い曲を生み出し続けられるって凄いな…これが新機軸なんだ思うと先が楽しみだ。

 

ヒトリノ夜

 

バチバチにかっこよかった…バックの映像を背にする岡野さんの「歌え!」が格好良過ぎて。あと単純に「歌え!」が久しぶりすぎて「ダッだから!ロンリロンリ!」「コッごえそうな夜にさえ!」みたいになった。楽しかった…かっこよかった…久しぶりだったね…ステージ上も客席も最骨頂だったんじゃないでしょうか…かっこいいが視覚化されてた…

 

瞬く星の下で

 

しまなみで聞いて感覚が変わった曲、ライブ映するのはもちろんのこと、あのライブからこの曲に込められたメッセージがストレートに伝わってくるようになった気がする。今日の涙が明日の笑顔になったらいいけど。大サビ前のNAOTOさんが最強でした、優勝でした。

 

ヒトリノ夜からのハネウマライダーは岡野さんがハンドル切り続けて会場も半分くらいタオル回さないでハンドル切り続ける人が続出してみんなでドリフトし続けたのが面白かったですね…膝小僧擦り切れたわ…あれ疲れたよね…よく声ブレないよね…ああ…岡野昭仁そんなんじゃ声ブレないよな…化け物だもん…

 

アゲハ蝶

 

ここで事件は起きました。

昨日とは違い、謎のウェーブは無くただ一心に東京ドーム全体が「ららら」と歌う時間。昨日と居る場所が違うから聞こえ方の問題なのか、とにかく昨日とは比べ物にならないくらいお客さんの大きく聞えて。割とここでもうウッ…となっていたんですけどそこで晴一さんがモニターに映るお客さんのことを愛おしそうに嬉しそうに感慨深そうに、上手く表せられないけどとにかくすごく良い顔で眺めていて。まさに「あの日の僕」が見ているような顔をしていて。岡野さんが歌い始めたら岡野さんの歌声よりお客さんのらららの声の方が大きくて、それでもうちょっと…と思ってたら隣の相方ちゃんとがチョンチョンとわたしの腕を触ってきたから横を見たら、普段はわたしと似てちょっと冷めたところがあるようなその相方ちゃんが号泣してて。それを見てわたしも我慢出来なくなって一緒にくっついて泣きました。普段本当に滅多にライブでなんか泣かないの、いままでのライブで一番泣いたかもしれない。泣きながら「ららら」を歌ったのは初めてだ…

 

 

MC  (晴一さん忘れてごめん)

 

岡野さん「駆け出しの僕らが全く想像も出来んかったような場所に、僕らは今立っています。ここにいるみんなが、ポルノをここに連れてきてくれたんよ。20年で一番素敵な、素晴らし景色を見させてもらいました。ホンマに、ホンマに、ありがとう。」

 

ポルノを好きになったからいろんな景色を見れたしいろんな出会いもあったし友達も出来たんだよ…わたしをここまで連れてきてくれたのは紛れもないあなたたちなんだよ…ポルノなんだよ…ありがとう…ここまで連れてきてくれて…

 

VS

 

このMCからのVS、もう昨日と比べ物にならないくらい沢山泣いてしまった。昨日は見えてなかった花道からセンターステージへ行く演出…晴一さんの後ろを行く岡野さん、っていう順番もまた…花道が二人の歩みに合わせて少しづつ光っていって二人がセンターステージに辿り着いたと同時にパァッと明るくなる会場、金色の紙吹雪がキラキラと舞い上がるあの光景は一生忘れないと思う。

 

あのロッカーまだ戦ってっかな?

 

 

~アンコール~

 

オー!リバル

 

晴一さん「福山雅治が俺に乗り移る…」

岡野さん「移っとらんよはやくして」

 

ビフォセン

 

「エビバデ!みんなで!声出せ!」古のダサ煽りが生で聴ける日が来るなんて!!と盛り上がりました。CDで聞いてたよ…悔しくないんかー!とかもそのまんまでしたね…でもクソダサ…それがいいんですけど…あとエビバディセイ!男!でレスポンスの声が大きくて感激した…男の人のファン本当に増えたよね、嬉しいだろうな二人。

 

センラバ

 

なんとここで晴一さんが股間ダンス

わたし&相方ちゃん「不慣れにもほどがあるわ!!!」

晴一さんの股間ダンスに湧く会場、するとそれを不服そうに見つめる岡野さん…自分の方に向くカメラさんを指さしてからスゥーッと下半身にカメラを誘導するその手付きと顔がエッチでダメでした。そして本家の股間ダンスは最強でしたね、三分あったので終わっちゃいました…

 

ここでサポメン&メンバー紹介、

最終日だからとみんな一言づつどうぞでみんながそれぞれ良いこと言っててウッ…ウッ…となってたわけなんだけどナンチャンの「これからもポルノグラフィティをよろしく」からおかしくなってきて真助さんが「もう何年もずっと後ろから見ててたけど今日はなんか…感動しちゃった…」って泣く気無かったのに泣いてしまったみたいな泣き方でダーッて泣いてNAOTOさんの「離れちゃったけど心はいつまでもポルノチームだから」でバーッて泣いて本間さんの「ポルノから離れる時ちょっと家で寂しくなっちゃった…」で言葉を詰まらせてるのでヴーッて泣いて、もうボーボー。

 

 本間さんが「これからも、走ったり休んだりしてもいいと思うのでとにかく続けてください。それが僕らの願いです。」と言っているのを聞いて、全ポルノファンの声を代弁して二人に伝えてくれたなと思いました。続けるって大変なんだよ…脱退したり死んじゃったり解散したりいろいろ経験したから余計にその言葉が重く感じた……

 

すいません、思っていたより長くなってしまったのでここで一旦区切ります…次でおわり…

 

 

▶︎この曲について、このことについて本気出して考えてみてくれ等のリクエスト、感想、その他諸々なんでも、両腕を広げて待ってます。質問箱までお送りください。優しい言葉でお願いします

 

質問箱▹https://bit.ly/30eJLmY