好きで好きで仕方ないからどうしよう
高橋優 / 想いよ、届け
曲を語るシリーズ記念すべき、二十弾目はコチラ、私の大好きな曲のひとつであります。
いやいや高橋くんなんでそんなに前向きポジティブシンキングなの!?!?いつもそのくらい前向きに真っ直ぐ物事見ておくれよ!!!!
友達でもないし話をしたこともないってもう完全に彼女にとってはただの「その他大勢」で「モブ」でしかないのになんでこんなに自信満々なんだろうか…この溌剌としてる感じが気持ち悪くて大好きなのです。サビとか、どこで息してるの?いろんな意味でハアハアしてるのが伝わってきてすごい…あの…気持ち悪くて好き…気持ち悪いってもちろん良い意味でね…今回「気持ち悪い」って何回言うんだろう…最後に数えてみますね、それでは始めます!よし!
「想いよ、届け」は2011年にリリースした誰もいない台所というそれはそれは素敵で切ないお別れの歌の次に入っているカップリング曲です。そう、楽曲の振り幅の高低差が凄くて耳がキーンてなるやつ。おぅ?ぇ?違う人の曲始まっちゃったかな?
友達でもなくて会話したこともなくて二人きりで話をしたこともないし、ここまで来たら名前すら知られているかも危ういけれどそれでも好きで好きで仕方ない「きみ」に対する想いを不器用に情けないくらい赤裸々に「ぼく」が力の限りに凄い勢いでぶちまけているのですが、イメージとしては大学の広い教室の端で一人本読んでるフリして「きみ」を見てるメガネのモテない「ぼく」とその反対側で男友達に囲まれながらキラキラ笑うキラキラした「きみ」が居ます。
これ〜~わたしにMV撮らせてくれよ〜って思うくらい映像が浮かんでくるんですよね~「きみ」はきみって書いてある紙を顔に貼った女の子で、「ぼく」はもちろん高橋優で。白いシャツ着てもらってメガネして髪の毛はちょっと無造作ヘアでお願いします。Aメロは本で顔隠して目だけ出して歌ってもらって、サビになったら突然立ち上がってカラフルボールの中でギターかき鳴らしてください、はいよーいアクション カチコンッ
最高の人類をぼくは
知ってるよ それはきみ
きみがくれるモノならば
毒でも愛でも
喜んで食べる所存です
うわぁ………このヤバい感……嫌いじゃない…むしろ好きなひと、挙手してください。
所存です(好)〜〜〜きで好きでし〜〜かたなくて〜〜ってサビに繋げてノンストップで想いを吐き出すんですけど、これがまたこの歌詞といい具合に相まって最高に切羽詰まってて気持ち良くて気持ち悪い…ああこんなに誰かのこと想ったことあったかなぁ…
二番になると「ぼく」の欲や願望がより鮮明に見えてきます。Bメロは無造作ヘアのモブ高橋優が「きみ」の後ろを電柱に隠れたりベンチに座ってみたりしながら着いていきつつ、彼氏とイチャイチャしてる「きみ」を見ながら歌ってもらって、サビになったらまたカラフルボールにまみれてギター掻き鳴らしてください、はいよーいアクション カチコンッ
彼氏が居るらしいという噂
もう嫌になっちゃうほど
聞かされた
居たって別に関係ねぇんだぜ
そいつよりも
好きにさせてみせる
世界最高の宝物を知ってる
それはきみ
きみを悲しませるなら
王様だろうが 何様だろうが
ぶっ飛ばしてやる所存だ
王様だろうが何様だろうがの語呂の良さと滑舌の滑らかさが気持ちよくてグフフってなっちゃう…王様だろうが何様だろうが!本当にぶっ飛ばしそうな、力を込めた拳が見える歌い方たまらないし寧ろわたしをぶっ飛ばしてくれって感じですよ、えぇ。はい。
そもそも「ぼく」の想いの根本は「きみ」を幸せにしてあげたいっていう純粋な気持ちなんですよね、それがなんだか切なくてきっとこの想いは届かないだろうし叶わないんだろうなってなんとなく伝わってきちゃうんだけど「ぼく」のこの純粋な気持ちはきちんと受け止めて評価してあげてほしい…でも好意のない人からの好意ほど怖いものは無いということも伝えておきたい……
夜も昼も君を想う
そこらのアベックみたいな
ことしたくて
許されるならきみのカラダ
強く抱き締めてみたくて
アベックってなんだ?と思って調べてみたんですけどカップルのことなんですね、もしかして死語?死んだ言葉?でもなんだかカップルより生々しくて良きだと思います。
好きで好きで仕方なくて
いつか二人きりで
色々したくて
許されるならきみの唇に
熱いキスをしたくて
それ以上のコトもしたくて
最後の最後まで
イキまくりたくて
「~したくて」「~たくて」を「~たくって」って歌うのずるくないですか?高橋くんの頭をヨーシヨシヨシってしたくなる気持ちが湧いてきませんか?母性本能ボコボコにしてきませんか?大丈夫ですか? キスしたいそれ以上のこともしたい、切なくて情けなくて正直な、伝わることの無い気持ち…独りよがり…あれなんか泣けてきた…
現状は険しいけれど
いつの日か
きみを幸せにしたい
結局はこれなんだよな「ぼく」の気持ち。
番号教えて!住所教えて!早く別れて!早くこっち来て!想いよ届け! 好きな人のことを思うあまりに「別れて」と好きな人の不幸を願ってしまう、ああ~人間とはなんて悲しい生き物なんだろう~。「ぼく」はこんなに思ってるのに「きみ」には想いを届けるべき想い人が別にいるんだよ絶対交わらない矢印が最強に切ないよ~!!! この最初から最後まで「ぼく」から醸されまくってる非モテっぽさが大好きでクセになるなぁ~!!!!
最後の あ゛あ゛
ア゙ア゙
ア゙ア゙…
ドラムスティック 「カラァンッ」
「 届くわけねぇだろ 」感が伝わってきて笑える。「ぼく」に幸あれ。
今夜「ぼく」は「きみ」で夜に漕ぎ出す
※「この曲について本気出して考えてみてくれ」「このことについて本気出して考えてみてくれ」等のブログのリクエスト、感想、なんでも腕を広げて待ってます。優しい言葉でお願いします
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感情移入なら任せておいて
高橋優 / 君の背景
高橋優特有のリアルな心情感情情景曲のひとつ。「おかえり」と同じタイプの曲。心の真ん中がむずむずしちゃう、こういう曲はこっちも力の限りに感情移入して聞くのが一番だ!ということで、わたし(あなた)は高橋くんと駅から少し離れた閑静な住宅街のアパートで同棲しています。特に目立ったことは無いけれど平凡で幸せな日々を過ごしていたそんなある日、近所のスーパーに一緒に買い物に出かけたらちょうどじゃがいもの詰め放題をやっていて大人二人がついつい本気を出してしまい、ものすごい大量の芋を徒歩で家まで持ち帰らないと行けない状況になってしまったのです。それでは始めます。
チャーン!チャ~チャラ~チャラ~ラ~(前奏)
※まず最初にこの曲で言う荷物=精神的なものだと捉えています。困難とか苦悩することとかいろいろ、バランス悪くても重たくてもそれを二人で半分づつ持っていこうねって言ってるんだと解釈した上でわたしは荷物=精神的なものをわかり易くジャガイモにしています
いやいや…だいぶ重たくなっちゃったな…
わたし「これはちゃんと持たないと持ち手が千切れる」
高橋優「ぼくが車道側歩きたいのに…」
わたし「そりゃ万が一にも高橋優が轢かれたら地球終わるからな、わたしが身を呈して守りますわ」
車道側歩きたい同士の平和な争いを見続けたい
高橋優「そしたら荷物だけでも持たせて?」
わたし「いや死ぬほど重いから半分こしよ」
( こんな大量のお芋どうするんだろう…ポテトサラダかな…肉じゃがかな…フライドポテトかな…マッシュポテトかな )
どんくさい僕なのに一緒に居て
笑っている君を見つめてる
ここ本当に愛おしそうに歌ってるんだよね…君を見つめてる顔が浮かぶもんね…真っ黒い柿の種を横にしたみたいなお目目を細くしてるんでしょ……高橋くん自分のことすぐ「嫌われ者」とか「鈍臭い」とかめっちゃ卑下するじゃん…やめなよそういうの…私なんかどうなっちゃうんだよ…泥だよ…砂粒だよ…
同じ高さで同じ重さで歩いて行けるように
君は背伸びして歩いてるからおかしくて
二人で笑った 僕も猫背にして歩いた
と、尊い~~~~~~~~!!!!!!!!高橋くんの目線がずっと隣を歩いてる君に向いている~~~~!!!!二人で笑い合っちゃうってなに~~!?!幸せすぎて消滅しちゃう(ボンッ)
個人的になんですけど、だるいさんは163センチで高橋くんは174センチ(多分)なので丁度こんな感じで歩けごめんなさいごめんなさい、熱々のきりたんぽは仕舞ってください。あ、あと高橋優の猫背が好きです。猫背の状態から「あ、俺いまめっちゃ猫背だわ」ってスッと姿勢を正すあの瞬間も好きです、以上です。
チャーン!チャ~チャラ~チャラ~ラ~(間奏)
おかしいなぁ、さっきまではお芋袋持ってたはずなのにいまは抱きしめ合ってる……死ぬ…?「抱きしめてたら」じゃなくて相手も自分のこと抱きしめてくれてるんだね、知ってるよそれを幸せと呼ぶことくらいは。わたしが高橋くんと抱きしめ合ったら肩の辺りに埋まってしまう希ガス…あ、ほらごめんなさいごめんなさい、いぶりがっこはしまってください。
高橋優「片方づつの荷物ずっと離さないね」
わたし「いや離したら高橋くんの左足に大量の芋がぶち当たってその後道中にこの芋達がぶちまけられちゃうから…」
そうしてたら急に高橋くんがグッと寄ってきて私が持っている方の持ち手も含めて手を握ってくれるのです。
高橋優「その手をちゃんと握りたいから」
わたし「えっ(死ぬ?※二回目)」
愛しているよ、愛しているよ
会えないときもずっと
ここでわたしの心の中のじゃがいもが芽を出します。二回も繰り返すのズルいし満を持して、というか、気持ちが抑えられないの…って感じで愛しているよって言い出すのズルい……わたしもすき…
君の笑顔を見つけるための
日々を歩いていたい
無理つらい(語彙力の死去)
高橋優「ずっとこの手を離さない」
わたし「(安らかな死)」
家に着く頃になると持ち手がびよびよに伸びたビニール袋が最高に愛おしいんだろうな。
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今そこで笑っているのは誰ですか?
リクエスト頂きましたありがとうございます!点々が多いひと、わたしは好きです! では今回も好き勝手に語り散らかします、お願いしまーーーーす。
高橋優 / 裸の王国
「ウチの高橋、こんなゴリゴリで鋭角な曲も作れるんですよ~」って「ああ、高橋優ねハイハイ福笑い福笑い」とか「明日はきっといい日になるひとね、わかる。」とか言ってる街ゆく自称音楽通の耳に詰まっているソレをぶち抜いてそっと耳打ちしたくなるような曲。野外でも室内でもどこで聴いてもぶち上がる気しかしないあのギターとドラムが鳴る度に心臓がグッと掴まれるような気持ちの良い圧迫感に襲われる。
ロックだぜ~~~~!!痺れるぜ~~~~~!!ヒュー!!!!!!
裸の王様ばかりの国、
それにすがる人々の国。
本当にあなたが見るべきものは
本当にあなたが感じるべきものはなんですか?
「トレンドワード」とか「LINE」とか「tweet」とか、ざっくりと言うと今どきのネット社会のあり方と窮屈さをバキバキに風刺した曲。
「ご覧なさい、彼らが纏った服を」「聞きなさい彼女の話し方を」とその人の本心を見ずに上辺だけを見て「そりゃそうよあの人が着たんだもの」「そりゃそうよ誰もが噂してるもの」と自分の本心は置いといて周りの上辺の情報だけを信じる人々、それに乗れない「あんた」はその情報の波に「乗り遅れ」たり「置いて」いかれたりする世の中らしい。自分がどうこうじゃなくて世間がどうか、が大事なの?
そんな世の中で「さぁ笑え!笑え!」と強制すると同時に「感情なんて殺せるよホラ」と言う、適当に笑っとけよと。顔が笑ってる形をしてさえいれば本心なんてどうでもいい、周りに合わせてさえ居れば。なんて窮屈な世の中なんだろう。決められたカテゴライズの中に納まってみんなと同じ方向いて同じものを良しとする。それに反したら、自分を出したら「変わってる」だの「おかしい」だの好き勝手に言われて簡単に異物と見なされる。それが嫌なら周りと同じことをするしかない。嫌だ、嫌だ嫌だ。そういえば同じ空の下でも「人と少し違ったり少数な方に属したら蔑まれる事も珍しくないよ」と歌っていたっけ…
投げかけているテーマとしてはWCと似ているのかなぁ。こんな上辺な情報に塗れたの世の中で生きてる貴方は何を信じて生きていますか?と。しっかり生きれていますか?どうですか?
「右向いて、左向いて、はい終わり」曲の最後に捨てられるように吐き出されるその言葉が、これはそんなもんで終わるなんでもない話と教えてくれる。まさにマジ笑った、凄かったと語彙力が失われていく世の中、そんなもんで済む世の中。
「原発惜しんで!」が「原発推しで!」に空耳するのは狙ってるんでしょうか?これは個人的な意見なのでしょうか?高橋優はそういうのよくやるからそうなのかなと勝手にそう思っているこの部分、原発惜しんで!ってどんな顔して歌っているのかが想像つくと言うか、浮かんできませんか?きっとあの大きな目をガッと開いて真っ黒な瞳で虚無を見つめているんだろうなって思いながら聞いてる。ゾクゾクする。最後の「はい、おわり~」の言い方も堪らないでしょう?絶対目死んでるでしょ……大好き…首絞めてくぁw背drftgyふじこlp;@:「」…はい、おわり~~!!!
※ 「この曲について本気出して考えてみてくれ」「このことについて本気出して考えてみてくれ」等のブログのリクエスト、感想、なんでも腕を広げて待ってます。優しい言葉でお願いします
晴一さんに聞いてみて欲しい曲の話
高橋優 / Cockroach
意味わかりますか?ポルノグラフィティのギタリスト新藤晴一さんが世界でいちばん嫌いなアイツです。わからない人は検索してね~
そうです、道に落ちてる空き缶にさえ感情移入して歌詞をかける眼鏡の天才(イメージ)高橋優、ついにあいつらに感情移入しました。
高橋優「 Cockroach(超発音)」
高橋優の音楽を聴き始めた頃、このひとの英語の発音がいいのは秋田県民だからだと思ってたんですけど( もしかしたらそれもあるかもしれないけれど )将来「通訳さんになろうかな~」なんて思ってたくらい英語に精通しているんですよね超納得。単純に頭も勘も何もかも良いんだなよぁ…いいなぁ……
この曲は終始、高橋優特有のガァァァァァウワァァァァア(爆音)って唄い方です。喉は大丈夫ですか????って思うくらい彼の喉を感じる声で歌ってます それが好きですアッ…
自分を嫌われ者のあの虫たちに感情移入して同調して卑下してそれでも今日も生きてますからって言ってるんだけども、この疾走感は一体…っていうくらい普通に単純にカッコイイ曲です。
何万回叩かれても
そう簡単にゃ
終わらないよ
どんな環境下だって
這いつくばって
前進し続けるよ
そうさ僕らは
今日も生きている
あいつらを、あいつらの生き様をこんなドラマチックに歌う人が過去にいただろうか…
この曲聞いてしまうとあいつら倒す時に「こんなふうに懸命に生きてるのかな……」なんて思ってしまって殺す手を止めてしまうなんてことは一瞬も無いのですがそのくらいの迫り来る何かがある。
生きていくための
術を身につけていく
倒されてく
そして
起き上がる度 強くなる
あいつら新しい殺虫剤にどんどん順応していくんですって、そういう事じゃないんだけど。俺たち倒されっぱなしじゃないんだぜ!
強くなるゥゥゥゥ↑ウウウゥ↓ウウウウ↑ゥウウウウウゥウの「ウ」が自分が思ってるより長くてワクワクします。まだ?まだ「ウ」?ウフフフ
ずっと
音楽は鳴り続けるよ
君が笑うまで
愛し続けるものが
一個あれば
踏み出せるよ
ここ好き…そうだよね音楽は鳴り続けるよね……「ひとつ」じゃなくて「一個」なのが凄く高橋味が出てると思うのです、良くないですか?いっこ。いっこにこさんこよこんこ歌い方が……可愛い…
基本的に視点がすごく低いんです、この曲の中で私達は地面を這いずり回ってるあいつらだからね。空を見上げていたり、月を見たり。途方もない大きな思いを抱えてたり。理不尽な人や物事に、悲しい気持ちに、何万回叩かれたって簡単には終わらないよって言える人は強い。どんな環境下だって、周りのせいにしないで前進し続けられる人は強い。そう、これは強い人の歌なんだ。入り口があいつらなんて想像もつかないような、なんか終わった時に泣きそうになっちゃうくらいの強い曲。
あいつらからこんな曲を生み出すって何?天才?あぁ、天才か……
さ、これを最後まで見てくれたあなたにこれからあいつらを倒す時に一瞬だけ眼鏡をかけてるように見える呪いかけておきましたよ。
※「この曲を気持ち悪く紹介してくれ」「このことについて本気出して考えてみてくれ」等のブログのリクエスト、感想、両腕を広げて待ってます
優しい言葉でお願いします
これからもずっとその心のままで居てほしいひとの話
リクエスト頂きましたありがとうございます今回も今回で好きなように語り散らかしておりますお願いします
「 16歳 」
もしこの曲を16歳の自分が聴いていたら。
膝から崩れ落ちて泣いて、泣いて、その辺に落ちてる石とか喰ったりその辺に生えてる木引っこ抜いたりしてたかもしれない高橋優を崇め奉って毎日膝を着いて拝んでいたかもしれない。
ブレザーの内ポケットにラッキーストライクの11ミリをこっそり忍ばせて隠れて火をつけていたかもしれない。煙が目に入って泣いていたかもしれない。( 高校生で11ミリかぁ…煙いだろうなぁ…タバコとお酒は二十歳になってからですよ )
この曲を聴くと16歳の頃の自分がひょっこり顔を出してくるような感覚になる。多感でいろんな気持ちが湧いて出て繊細で脆い年代。
子供のくせにって?いやいや、子供だからこそ。子供と大人の間だからこそ感じることがたくさんあってたくさん悩んで傷付きながら泣きながら生きてる年代。
個人的には色々あって大変な時だったなぁと思い出して少し落ち込む曲。
高橋優はこの曲で尊敬出来る大人は居ないし、未来はよく見えないけれど、希望を持ちたいのに持てないけど、それでも自分のことだけは信じてあげようと言う。
嘘をつかないと生きられない?
強がらないと笑えない?
強くなくたっていいんだよ
何回泣いたっていいんだよ
この曲を聴いて綺麗な涙を流せた16歳はどのくらいいるんだろう。救われた人はどのくらいいるんだろう。
自分で自分に背負わせている色んな無駄な気持ちとか重いから解き放つきっかけをくれるような、そんなふうに聞こえる。当時の自分が聞いてたらやっぱり石食べちゃうくらいの衝撃受けてたことだろうな。
これを書いた人は本当に 早熟してるというか16歳にして既にプラス10歳くらいの心を持っているっていうか…綺麗な心のまま世の中を俯瞰で見ているっていうか…上手く纏められないけど…その頃に感じていた思いは今も感じているんだろうしその頃の思いが死んでいないからこそ今でも歌を歌えているんだろうな、と思うのです。
それは決して「大人になれていない」ということではなくて。逆に子どもの思いのまま大人になるのは難しいことで、周りからもいつまでそんな気持ちでいるの?なんて言われたりもしたりして、それでも綺麗な心のままで大人になって周りに汚いものが着いたとしても中心の大事な部分は絶対に汚れなくて。そんな人だから、そんな心の持ち主が紡ぎ出す歌だから、惹かれる人が沢山いるんだろうな。捻じ切れるほどひねくれたわたしはそれが羨ましくてちょっと苦手で大好きです。
以上、心は永遠の16歳のだるいさんでした。
「この曲を気持ち悪く紹介してくれ」「このことについて本気出して考えてみてくれ」等のブログのリクエスト、感想、なんでも腕を広げて待ってます。
優しい言葉でお願いします
早急に整形してダンズレッスンに通えばいいですか?
メガネツインズツアー始まりましたね〜 自分の行ける日が楽しみで仕方ないです。あれ、毎回写真撮るんだとしたらわたしも写り込んじゃうな…早く整形しなくちゃ……この曲も生で聴けるの楽しみ過ぎます…… それではリクエストいただきましたので早速行ってみましょう。
考えるな、感じろ。
言葉で、頭で、どうのこうの考えるような曲じゃなくて。ほらそんなところに突っ立ってないでこっちでメガネツインズと一緒に踊りませんか?
みたいな曲。
FirstSingle「メガネが割れそう」から考えると随分遠くに来たもんだ(メガネ題材的な意味で)
亀田さん「年がら年中発情期
花から花へと舞うように
樹上にて君をロックオン」
おいおい日本の音楽界の猛者になんてこと言わせて…
何度果てても 踊ろうよベイベー
……基本的にメガネツインズ時の高橋優は低音が効いてて腰にくるのですが、この曲は特に腰にくる低音。高橋優のらりるれろの無限の可能性。
そしてこの色気のある脱力した歌い方、けしからん!!!
メガネかけてランニングハイ
はい?
メガネザロンリネス
え?
メガネかけてバーニングラブ
なに?
なんなんだよもう凡人には意味わかんないよ…意味わかんないのにベーズラインかっこいいよぉ…なんだよ頭おかしくなりそうだよ…メロディはキャッチーが過ぎて一回聞いたら頭に残るしさぁ……混乱して涙出てきた…ウウッ…ええん…グズッ…
ウサギとカメと誠治と高橋 to you
なんでこんな面白い日本語思い付くの?ちょっと脳みそ割って見せてくれないか?じわじわくる…「 to you 」は「僕らとあなた」と「 と 優 」に掛けてるんでしょう?そういう狙いでしょう?好きです ちょくちょくウイスパーボイスの可愛い亀田さんのコーラスが入ってくる度に湧き出てくる笑いに抗うことが出来ない…なにが面白いってこの二人の天才が一切手を抜かずにメガネツインズという事柄に真剣に真面目に取り組んでいるということ。この二人のメガネの前で我々はただひれ伏すことしか出来ない無力なメガネになるのでした…
誰と過ごしても
一人になっても
寂しい夜はあるから
うわそうやって急に心に爪たててくる言葉放り投げてくる…
会いに行くから
また会えるから
メガネツインズと踊ろう
えっ……嘘じゃん…メガネツインズ先輩…
いつかメガネツインズで曲作りたいねって現実に作り始めてそれが少しづつ溜まってきて、いつかメガネツインズでツアーやりたいねって言っててついにそれが現実になって。みんなに会いに行くよっていう思いとこれで終わりじゃないよっていうメッセージ……ですか?とにかくこの歌詞最強にエモい…メガネツインズ…エモい…尊い…ティッシュ38枚くらいください…ズビビビーッ
亀田さん「ロックンロール♡」
あれ?涙どこ行ったんだろ?
「この曲を気持ち悪く紹介してくれ」「このことについて本気出して考えてみてくれ」等のブログのリクエスト、感想、なんでも腕を広げて待ってます。
優しい言葉でお願いします
今日もトイレにくだらない言葉を
だるいちゃんは今日も悲しみに任せてパソコンのキーボードを叩きますそろそろ元気出してよ。
高橋優 / WC
ネット社会、SNSへの風刺。
名前も顔もわからないから傷つける側は傷つかない、傷つく側は全てを晒されてしまうそんな怖い場所。誰もが加害者にも被害者にもなり得る危険な場所。
死んで欲しい人の名を挙げても
元も子もない愚痴を並べても
自分の顔も名前もバレやしない
他人の揚げ足をとるための場所
他人の気持ちズタボロにする為の廃墟
死んで欲しい人の名を上げても~から始まるこの歌、「怒り」みたいなものがひしひしと伝わってくる。聞いてるこっちも握り拳に力を込めてしまうようなそんな感覚。
誰しもがきっと似た者同士
優しくもなれば皮肉にもなる
本当に悪いのか誰かより
本当に愛すべき人は誰?
あのメガネの人SNSクソだなと思っているな、わたしもクソだと思ってる。大好きだしっかり依存してるけど。人間は本当にクソだなって思いながら今日もタイムラインをスクロールしたりその便器の中に取るに足らないことを流したりしてる。いいねが欲しくて? RTが嬉しくて? フォローされるのが心地よくて? いやいやそんな。わけないじゃないですか。
お前も、お前も、あなたも、そして僕も同じ人間だよ
人を叩く人の気持ちなんか分からないし分かりたくもないけど、心が貧しくて寂しいんだろうなとおもう。
いじめを苦に自殺したA子ちゃんとわたし、なにが違うのかなぁ。なんて考えたり。小さな世界で名前も顔も知らない奴らから叩かれて、その小さな世界しか見えなくなってだんだんその世界が狭まってきて光も見えなくて、なにもかもよく見えなくなってきて………あぁ苦しい。何も違わない、何も変わらない。
散々怒りをぶつけておいて本当に愛すべき人は誰?という問いかけで終わるのも最高にとんがってて好き。そんな綺麗事言わなくても良くないですか?とも思うけど汚い思いや情報に塗れて本当に見るべきものが見えなくなってる人への警告なのかな。きみは何を見ているのかと。
一息でどれだけ喋る、というか歌えるのかと思うくらいスゥッと息を吸ってから排出されてくる言葉がとにかく多い。え、まだ?まだ息継ぎなの?えぇ…?聞いてるこっちが息切れしてきちゃうレベル。ポルノの岡野さんも肺活量オバケだけどこの二人は全く異なる息の使い方っていうか、うまく説明できないけどこの人の一つの言葉に対して詰め込む息の量が溢れんばかりなところが聴いていて気持ちよくて好き。
最後のジャッジャッジャッジャンッ!の終わり方が「はい、この話はおしまいです」って感じ、にんやりしちゃう。
「 どうせ変わらないよこの世界は 」
この曲を気持ち悪く紹介してくれ」「このことについて本気出して考えてみてくれ」等のブログのリクエスト、感想、なんでも腕を広げて待ってます。
優しい言葉でお願いします