感情移入なら任せておいて
高橋優 / 君の背景
高橋優特有のリアルな心情感情情景曲のひとつ。「おかえり」と同じタイプの曲。心の真ん中がむずむずしちゃう、こういう曲はこっちも力の限りに感情移入して聞くのが一番だ!ということで、わたし(あなた)は高橋くんと駅から少し離れた閑静な住宅街のアパートで同棲しています。特に目立ったことは無いけれど平凡で幸せな日々を過ごしていたそんなある日、近所のスーパーに一緒に買い物に出かけたらちょうどじゃがいもの詰め放題をやっていて大人二人がついつい本気を出してしまい、ものすごい大量の芋を徒歩で家まで持ち帰らないと行けない状況になってしまったのです。それでは始めます。
チャーン!チャ~チャラ~チャラ~ラ~(前奏)
※まず最初にこの曲で言う荷物=精神的なものだと捉えています。困難とか苦悩することとかいろいろ、バランス悪くても重たくてもそれを二人で半分づつ持っていこうねって言ってるんだと解釈した上でわたしは荷物=精神的なものをわかり易くジャガイモにしています
いやいや…だいぶ重たくなっちゃったな…
わたし「これはちゃんと持たないと持ち手が千切れる」
高橋優「ぼくが車道側歩きたいのに…」
わたし「そりゃ万が一にも高橋優が轢かれたら地球終わるからな、わたしが身を呈して守りますわ」
車道側歩きたい同士の平和な争いを見続けたい
高橋優「そしたら荷物だけでも持たせて?」
わたし「いや死ぬほど重いから半分こしよ」
( こんな大量のお芋どうするんだろう…ポテトサラダかな…肉じゃがかな…フライドポテトかな…マッシュポテトかな )
どんくさい僕なのに一緒に居て
笑っている君を見つめてる
ここ本当に愛おしそうに歌ってるんだよね…君を見つめてる顔が浮かぶもんね…真っ黒い柿の種を横にしたみたいなお目目を細くしてるんでしょ……高橋くん自分のことすぐ「嫌われ者」とか「鈍臭い」とかめっちゃ卑下するじゃん…やめなよそういうの…私なんかどうなっちゃうんだよ…泥だよ…砂粒だよ…
同じ高さで同じ重さで歩いて行けるように
君は背伸びして歩いてるからおかしくて
二人で笑った 僕も猫背にして歩いた
と、尊い~~~~~~~~!!!!!!!!高橋くんの目線がずっと隣を歩いてる君に向いている~~~~!!!!二人で笑い合っちゃうってなに~~!?!幸せすぎて消滅しちゃう(ボンッ)
個人的になんですけど、だるいさんは163センチで高橋くんは174センチ(多分)なので丁度こんな感じで歩けごめんなさいごめんなさい、熱々のきりたんぽは仕舞ってください。あ、あと高橋優の猫背が好きです。猫背の状態から「あ、俺いまめっちゃ猫背だわ」ってスッと姿勢を正すあの瞬間も好きです、以上です。
チャーン!チャ~チャラ~チャラ~ラ~(間奏)
おかしいなぁ、さっきまではお芋袋持ってたはずなのにいまは抱きしめ合ってる……死ぬ…?「抱きしめてたら」じゃなくて相手も自分のこと抱きしめてくれてるんだね、知ってるよそれを幸せと呼ぶことくらいは。わたしが高橋くんと抱きしめ合ったら肩の辺りに埋まってしまう希ガス…あ、ほらごめんなさいごめんなさい、いぶりがっこはしまってください。
高橋優「片方づつの荷物ずっと離さないね」
わたし「いや離したら高橋くんの左足に大量の芋がぶち当たってその後道中にこの芋達がぶちまけられちゃうから…」
そうしてたら急に高橋くんがグッと寄ってきて私が持っている方の持ち手も含めて手を握ってくれるのです。
高橋優「その手をちゃんと握りたいから」
わたし「えっ(死ぬ?※二回目)」
愛しているよ、愛しているよ
会えないときもずっと
ここでわたしの心の中のじゃがいもが芽を出します。二回も繰り返すのズルいし満を持して、というか、気持ちが抑えられないの…って感じで愛しているよって言い出すのズルい……わたしもすき…
君の笑顔を見つけるための
日々を歩いていたい
無理つらい(語彙力の死去)
高橋優「ずっとこの手を離さない」
わたし「(安らかな死)」
家に着く頃になると持ち手がびよびよに伸びたビニール袋が最高に愛おしいんだろうな。
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