その真っ黒な目でどこを見てるの?
割と真面目に気持ち悪く曲を紹介して行くシリーズ第五弾です。
今回は、いや、今回も高橋優「頭ん中そればっかり」
初めてリクエストして頂きましたありがとうございます!やったー!今後も他力本願でやっていきたいと思ってますよろしくお願いします
それではさっそくいきましょう
綺麗な日本語とかっこいいギターで「男の性」を歌い上げてるこの曲
終始ピアノとギターがかっこいいベースもかっこいいドラムもかっこいいみんなかっこいい。
湿度高めのじっとりザラザラとした歌い方、一番二番大サビに向かって少しづつ余裕が無くなってく感じがなんだか最高にどきどきするし色っぽい。
初聴のファン「えっ?高橋優ってあんな感じなのにこんなこと思ってるの?えっ」
高橋優「そりゃそうでしょ、だって男だもの」
高橋優って絶対髪長い女の子好きですよね。そういえば、男の人って脳の構造上揺れるものに惹かれるんですって。ポニーテールとか、イヤリングとか。よし、髪伸ばそう。
情緒たっぷり、というか映像がリアルに浮かんでくる言葉選びなんですよね。ネオンが照らした、涙を流したみだれ髪の君、嗚呼…綺麗だなって「僕」の喉の奥が鳴る音とか汗が肌を伝う音まで聞えてきそうな、心の動きまで伝わってくる。
この思いが恋とか愛ではなかったとしても純粋さじゃ誰にも負けやしませんぜ君をハチャメチャにしたい気持ち
僕は君の大ファンもしくは従順なサラブレッド
どうぞこの僕に股がって激しいから覚悟してよね
「この思いが~」の「くぉのおもぉいがぁ~」って歌い方、ベチャベチャしてて好き。というかこの曲の終始声がマイクにまとわりついてるかんじ、たまらんです。
どうしようもない男の人の性について赤裸々に歌い上げてるだけのように思うけど節々に切なさを感じるのはやっぱり歌ってる人が高橋優だからではないでしょうか、
これをもしポルノグラフィティが歌ったとしたらただのエロカッコイイ曲になってしまうんじゃないでしょうか、そうじゃない。そうじゃないんだ。
この「一夜限りの」もしくは実行に移されているかどうかさえも危ういこの「独りよがり」感の切なさがこの曲の良さなんじゃないでしょうか。それが高橋優の良さのひとつなんじゃないでしょうか。
どうしてどんな歌を歌ってもなんとなく切なくなってしまうんだろう高橋優…刹那的だからかなぁ…君の心の中も見せて欲しい……流行も世間体も眼鏡もとっぱらった丸裸の君をあいしてるよ……嗚呼…頭ん中そればっかり…
語弊があるかもしれないですが個人的にはこういう歌が大好きなので今後もどんどん産み出してって欲しいですしどんどんライブでやって欲しいです。どこ見てんのよ~!って言いたいしね。さ、ボイトレしに行こう。
※「この曲を気持ち悪く紹介してくれ~!」「このことについて本気出して考えてみてくれ」等のブログのリクエスト…感想…なんでも待ってます…優しい言葉でお願いします▹https://bit.ly/30eJLmY
ありがとうございました。