そうだ、お花畑に行こう
花のように / 高橋優
個人的にライブでDUTTCHさんがめちゃくちゃ楽しそうにドラム叩いてるのが印象強すぎて聞く度に脳内に楽しそうなDUTTCHさんが現れるのを誰かなんとかしてほしいと常々思っています。
うんうん、高橋優ってこういう人間でこういう思いと考えで生きてるんだよね、多分。本当のところは知らないけどさ、こんな風に考えて生きていたいなって思うよ。
明るいメロディだけど歌詞を見るとそんなに明るいこと言ってなくて。 別にいいことないけど、別に笑えないけど、「口角持ち上げて」おけばいつ本当に笑える日が来るかもしれないよ~って言ってる(ように聞こえる)歌。
高橋優は午前3時の中目黒で何してるのだろうか…現状を憂うポイントはその辺のベンチで飲み潰れてるサラリーマンみたいなようで、誰もが一度は思ったことありそうな普通の感覚と近いから共感出来て。それに対してどう思うかどう考えて進むかみたいな答えは仏の高橋優節が炸裂してるので「うわ~~仏~~!(合掌)」ってなるワケなんですよね。
うわもうこんな気持ちの時どうしたらいいんだろう~~~っていう時にそっと開いて自分の中にある答えを導き出すきっかけになるようなものを探すような、教習本みたいな曲。
人生とはなんですか?という話で「それはねぇ…」って元気よく自分語りを始める人よりも思わず心のダムが溢れちゃうような人の話を聞きたいと思うし、そういう人の前を向く方法を知りたいと思うのです。
…はい先生、本気で笑えているかい?っていう歌を歌ってるくせに笑えてない人間の心に棘が刺さっているのを知ってるのは高橋くんは凄くずるいと思います。生まれながらにしてのポジティブ精神じゃない人の前向きな考え方だからこそ素直に聞ける。あぁ、これ毎回言ってますよね…全くなぁ…でも本当にそう思う…
高橋優は花に喩えるとなんだろう。向日葵だと在り来り過ぎるかな…最高の笑顔の時とそうじゃない時の差が凄まじい、咲いてる時と咲いてない時の差が凄まじい花ってなんだろ……
あ、あ、…さ、
サボテン…?
みなさんはどう思いますか?
苦しいことも悲しいことも傷付いたことも素敵なことも笑顔になることも全部ひっくるめていつかくる幸せのための材料だと思って信じて歩いていこう、こんな風に思って歩いて行けたらいいな。終わる頃には知らないうちに口角が持ち上げられてる。サクサク散歩してながら空を見上げて聞いてたい曲だし同時にわ~!ってなんか大声出したくなる。
ちなみに私は花粉アレルギー。
▶︎この曲について、このことについて本気出して考えてみてくれ等のリクエスト、感想、その他諸々なんでも、両腕を広げて待ってます。質問箱までお送りください。優しい言葉でお願いします